「不可逆のリブート」についての感想 [STEINS;GATE ELITE]

こんにちは!私は私です!

前回の宣言通り?にかなり時間が空いてしまい申し訳ございません。いや、ホントに忙しくてですね...。どうでもいいですね。はい。

 というわけで恐らくアニメを見て原作をプレイしてみようと思って買った人の999%が最初にたどり着くであろうルート「不可逆のリブート」クリアしたのでさっそく感想と解説を書いていきたいと思います!あと今回はELITEになってから初めての投稿だからELITEについて思ったことから話していきたいと思います!

   ~ELITEについて

 まず、ELITEを何も知らないで始めた人全員が思うことだと思うのですが、
「あれ?ダルの声こんなに低かったか?」
はい。マジでこれだとおもいます。私も初め聞いた時はここにきてそんなに変える必要ある!?と思うくらいにはびっくりしましたねwそこで、調べてみたところ声は原作のボイスを使用しており、アニメ化した時にようやくダルの声優さんである関さんが、完成させたという経緯があるそうなので違和感は仕方ないのです。それにそのうち慣れます。(個人的には岡部のフゥーハハハ⤴がフゥーハハハ↓みたいなテンション低めになっていたことが寂しかったり…たまにテンション高いけどね)
 それから私はノベルゲームはいくつかプレイしたことはあるのですが、全て立ち絵があって偶に一枚絵が出てくる"よくあるタイプのノベルゲーム"しかプレイしたことが無かったため、アニメーションのノベルゲームというのは初めてプレイしました。まだ、全ルートを回収したわけでは無いし、感想を述べるにはまだ早いかなと思うところもありますが一応今の意見を書いておきます。

個人的にはアニメーションはあまりタイプではないかなと感じました。

ただ、これはあくまで私個人の感想であり、決してELITEのシステムを批判しているわけでは無いです。動いているキャラクター達を見るのは好きだし、動いている紅莉栖からしか取れない栄養素があります。これはガチです。一生ツンデレしていてくれ。
では何が不満だったのかというと

1.同じイラストを使いまわして別の声を当てているだけのシーンが目立つ

2.アニメから切り抜いているみたいに作画の手を抜く必要は無かったのではないか

の二点です。順を追って説明します。
 一つ目の不満についてですが、これはAというシーンで使ったアニメーションをそのすぐあとBというシーンでまた使う。という流れが何回も続くからです。Aの時は決めポーズをみてカッコいいな!と思ってもそのすぐ後のBでも同じポーズをされしまうと興冷めしてしまいます。折角新規でアニメーションを作ってくださっているのでここら辺は違うアニメーションを入れてほしかったなと個人的には思いました。
 二つ目の不満についてですが、折角フルアニメであり、同じアニメーションを繰り返し使用するなら、全て丁寧に仕上げて欲しかったなという我儘です。例えば、アニメなら遠くにいる人物の顔はほどほどに崩すべきですよね?だってそこまで手をかけて描いていたらコストがばかになりません。しかし遠くにいないキャラクターなのに重要なシーンではないから簡単な作画にされている時があり、少し気になってしまいました。ですが、私はアニメ制作については全くの素人なので予算的にも厳しかったのかもしれません。なのでこれはただの我儘です。
 以上の二点が不満というか気になったところですね。ただ私は最近アニメを見てすぐELITEを買ったので、もし昔リアタイで観てた!という人たちが久しぶりにELITEで動くキャラクター達を見たら当時を懐かしんだりしてこんな不満はわかないのかもしれないと書きながら思いました。

こほん。

ちょっと書いてるうちに長くなってきちゃいましたねwちょっと暗いお話が続いていたというか、本題に触れることすらないまま終わりそうになっていたので強引に話を切り替えます。この話法をわたしは「アマデウス話法」と呼ぶ。ここから、「不可逆のリブート」の解説行きますよ~!
まずはいつも通り主題の考察から行きましょう!といっても今回は難解なものではないですね!

不可逆・・・元に戻せないこと、逆方向にはすすめないこと

リブート・・・再起動(すること)

です。なんとなくルートをプレイしていれば意味は見えてきますよね。2010年のタイムマシンでは過去に戻ることしかできないこと。そして、永遠に8月12日を繰り返し心が壊れていた岡部の再起。この二つを組みあわせて「不可逆のリブート」だと考察します。ただ、不可逆がただタイムマシンのことを指しているのではなくて、もうタイムリープすることのできない岡部の覚悟を表しているのかなぁ…と考えたりもしています。というか絶対何かとのダブルミーニングでしょこれ。そうとしか思えない。
そして肝心の内容なのですが、鈴羽の尾行を辞めろというDメールを出せなかったことから分岐します。その内容は8月11,12日を永遠とループするというもの。まゆりも鈴羽も失いたくない岡部がとった強硬策です。この二日間にいる間は二人は絶対死なないし、楽しく生きていける。そのはずでした…。永遠に同じ二日間を繰り返すというのは確実に人の心を蝕んでいきます。岡部は心を蝕われ続け、鈴羽を強姦しようと企んだり、ダルを殺そうとまで考えだします。いや怖すぎでしょ…。初めてアニメで鈴羽の「失敗した手紙」のシーンを見たときはかなりのトラウマを植え付けられましたが、その後にこんなトラウマ待っているとは思いもしませんでしたね。壊れる前の岡部は一体何故何度も同じことを続けられると思ったんだ。頭では分かっていても二人を守るためにやるしかない。守れるのは俺しかいないという責任感が悪い方に行ってしまったのかなと感じましたね。紅莉栖に頼ることは今回はしなかったのだろうか。疑問が残りますね。そしてまさかの鈴羽とイイ感じに!?これはかなり予想外でしたね。でもあんな状況で誰かに気にかけてもらえて、自分に手を差し伸べてくれたらもうテンション上がっちゃいますねぇ!?岡部も相当嬉しかっただろうしだからこそ一緒にタイムマシンに乗ることを決意したのだと思います。二人で支えあって生きていけそうですもんね。後個人的にはラボメンに充てて書いた手紙の全文を見してくれ~~て感じでした。どんなことが書いてあったのか非常に興味があります。紅莉栖もすごい驚いた顔していたし気になるんだよな。ああいう手紙を読んで自分の心を傷付けるのが私はとても好きなのです。曇らせをみたい気持ちと見たくない気持ちがいつもせめぎあってますね。あぁ、気になる…。気になりだしたらもう書きたいこと忘れちゃったのでこの辺で今回はお終いとさせていただきます。

すごく長いブログになっちゃいましたねw今まで貯めて多分一気に吐き出した感じです。次の更新がいつになるのかはルート次第ですが、またお付き合いいただければなと思います!
それではまた次回!!サラダバー/

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