「存在証明のオートマトン」についての自分なりの解釈 [STEINS;GATE0]

 さて記念すべき一つ目のブログはずばり今プレイしている

         [STEINS;GATE0]

です!

              (出典STEINS;GATE 0

シュタインズ・ゲートにおけるα世界線を諦めβ世界線を選択したところから始まる本作なのですが、いや~とても面白い。

      「「「面白い!!」」」

すみません。思わず声を大にして叫んでしました。でも実際ものすごく面白いんです。今回ここで語りだすと論文並みの長さになってしまいそうなのでまた別の機会に語りたいと思います。(。-人-。)スミマセン...

さてようやく本題ですね。今回は私がクリアした真帆ルート?である「存在証明のオートマトン」というタイトルについて考えを述べていこうと思います。と言ってもそんなに深いことは言えないのでこう解釈したんだくらいに感じてもらえると幸いです。

そもそも「オートマトンとは?」

まず初めにオートマトンについて説明していきたいと思います。私ではなくChatGpt君がですが。話それますがアマデウスみたいに使えてすごい便利ですよね。いつかGpt君にも自我が芽生えて嘘をついたりするのかな...?すみません、脱線してしまいましたね。「オートマトン」とは自動的に動作する機械やシステム、または数学的なモデルのことを指すようです。私はここではAIのような「自動で動く機械」だと解釈しました。つまり「存在証明のオートマトン」とは直訳すると

自我を持ったAIによる存在の証明

と捉えることが出来ます。うん、なんじゃこれ。(・・?)イミワカンネ...
なので直訳はやめてまずはストーリーを思い出していきましょう!

「存在証明のオートマトン」=桐生萌郁 説

まずストーリーを思い出していく中で印象的なセリフがあるはずです。終盤になるにつれ耳にする機会も多くなったであろう。「私は私である」というセリフです。これはAIに仕事を奪われるであろう未来を嘆いていた桐生萌郁に比屋定真帆がかけたセリフです。「私の代わりは他にもいるから...」という風に考えていた桐生萌郁ですが、このことがきっかけで桐生萌郁は今まで人間というより機械的な生き方からすこしずつですが、人間らしく自我を持ち始めます。実際に岡部倫太郎もこの世界線の桐生萌郁には驚きを見せていました。正直この一連の流れだけでも「存在証明のオートマトン」=桐生萌郁にあてはまっているので、終わりでもいいと思っていたのですが、クリアリストを見たところ真帆が移っているしネットを軽く調べてみると真帆ルートだと言われていたので真帆に当てはめてみます。(個人的には私秘鏡裏のスティグマの方がタイトル的には真帆ルートぽいなと思ってみたり...)

「存在証明のオートマトン」=比屋定真帆 説

 真帆は最年少でヴィクトルコンドリア大学に入学し、天狗になっていました。そんな中自分よりもさらに幼く賢い天才「牧瀬 紅莉栖」が表れたことで彼女の自尊心は粉々に砕かれてしまい、牧瀬 紅莉栖と自分を常に比較してしまうようになります。そして真帆はいつしか「紅莉栖を追い越したい!」「紅莉栖に認められたい!」と思うようになります。しかしその願いが叶うことも無く紅莉栖は他界してしまいした。紅莉栖を失ったことで真帆は大きなショックを受けますが、最後は前を向いて紅莉栖を超える研究を行う決意を固めます。これを世界に対する存在証明に当たるのではないかと考えています。これまで「紅莉栖の影」でしか無かった、真帆が過去と決別し自分に自信をもったためです。そして肝心のオートマトンの部分なのですが、考えてみても全然思いつきませんでした。こじつけるなら、紅莉栖と自分を比較しているあまり、紅莉栖を常に自分の行動の優先順位トップに置いて動いているから機械のように感じる...とか?なんかピンときませんね(笑)話の展開で考えるなら真帆ルートなのは間違いないが、タイトルで考えるなら桐生萌郁の方がピンとくるという...。難しいね。多分真帆=オートマトンの解釈もどこかにあると思うので探してみようかなと思います。

なんか締まらない終わり方だけどそこはご愛敬ということで。
それではまた次回何かのルートorゲームでお会いしましょう!!


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