[番外編] メイクマイセルフ 感想とか

 こんにちは!私は私です!


 いつもゲームについての感想を主に書いているこのブログですが、私はアニメや映画や小説なんかもよく見るので、たまに番外編としてこのような形で入れていきたいなと思います!(もしかしたら、番外編の方が多く更新されちゃうかも...?)


 今回私が何の本を読んだかと言いますと、

左のカードは映画を見たときに貰ったやつです

       メイクマイセルフ」という作品です!

 ちょっと見づらいと思うんですけど、この作品は映画「メイクアガール」の前日譚スピンオフとして書かれたものです。帯にそうい書いてあります!実際読んでいる時にちょくちょく映画と関連性があったので、映画をまだ見てない人でも楽しめるとは思いますが、映画を見た後の方がより楽しめるかなと個人的には思います!

         ~そもそもどうしてこの作品に出合ったのか?~

 まずはここからですね。出会いはものすごいシンプルで、たまたま映画に行く日の上映スケジュールを見ていたら面白そうなのがあったからというもので、元々この作品に関して知っているわけではありませんでした。では何故、映画「メイクアガール」に興味を持ったのかというと、言ってしまえばシュタゲにどっぷり浸かっていたせいですね。映画自体は先月に観ているので、本当にどっぷり浸かっているタイミングですねw「メイクアガール」のあらすじとして、主人公の彼女になるように"プログラム"されたロボットが人間の様に自我を持ち、悩み、成長していくという感じなのですが、当時"Amadeus"に執着していた私にはこれが刺さりました。ガン刺さりです。舞台の2010年より15年も経った今ではAIなんて日常的に聞きますよね?特に"ChatGPT"何かは仕事や学校でも使っている人は多いと思います。そんな2010年時点での私では考えもしなかった時代が来ているため、AIが感情を持ったり自我を持ったりする日は遠くないのでは?と妄想が捗ってしまっているからです。フゥーハハハ!

こほん。

 そのため、興味を持って映画を見たというわけです。


          ~映画について~

 まだ、上映中の作品なのでネタバレは避けてお話しようと思うのですが、一人で観に行くより、誰かと観ることをお勧めします。あるいは先に小説版を読んで知識を付けてから観るといいかもしれません。ラストに行くまではとても面白く、アクションシーンは息をのむほどでした。特に追跡するシーン何かは圧巻でとにかくスピード感が凄い!シュバッとロボットが変形するのもかっこいいし、映像にこだわりが詰まっているように感じました!(勝手に男のロマンのようなものを感じ取りましたw)しかしラストに入ると途端に頭の中に?が浮かんできます。そのため、誰かと考察できるように、複数人で行くか、あらかじめ原作を読んで置き知識を付けておくべきだと考えます。一応私が貰った入場者特典の裏側に声優さん達と原作者さんを交えた、"ネタバレ雑談"のようなものもあったので、一人でもある程度は大丈夫かもしれません!(ただ、公開期限があるみたいなので、もしかした見れない可能性あり)


 あと、今回の小説の表紙にも出ている茜さんが個人的には好きなので、動いている茜さんをみんなに観に行ってほしい。か、勘違いしないでよね!?別に、赤髪で、世話焼きで、ツンデレのキャラが好きとかそういうんじゃないんだからね!?まじでたまたまです。信じてください...ちなみに、映画で彼女の表情とか仕草を脳に焼き付けておくことで小説の解像度が上がります。本気です。



         ~肝心の小説はどうなの?~

 なんか、書いてるうちに本題からずれてきてましたけどメインはこっちですからね。こちらのあらすじとしては、「天才主人公が自分の代わりに学校に行かせるために"自分の記憶をコピーしたロボット"を作り、学校に行かせる」という話です。自分の記憶をコピーしたロボットかぁ~...面白くなってきたな!って勢いと表紙に茜さんがいたので衝動的に買いました!こちらもネタバレは避けて話すのですが、まず映画と違って分かりやすい物語ながら、後半の展開に相変わらず嫌な汗をかかされますねwまさか、その行動一つ一つが...って感じです!意味深ですねwでもネタバレはしないので、気になったら是非実際かって読んでみて欲しいです!...ネタバレなしだと感想何書けばいいんだ?



 「「「皆さんスワンプマンについてどう思います?」」」

 唐突ですよね...でもある程度遠すぎず近すぎない話をするとしたらこれしか思いつかなくて...スワンプマンについて概要を説明しますね


スワンプマンのシナリオ

  1. ある人(Aさん)が雷に打たれて消滅する。
  2. 同じ瞬間、偶然にも近くの沼で同じ原子配置を持つ存在(スワンプマン)が生成される。
  3. スワンプマンはAさんと見た目も記憶もすべて同じで、Aさんの知人と普通に会話もできる。

ここでの哲学的な問い

  • スワンプマンは元のAさんと「同じ存在」なのか?
  • 記憶や経験を持つだけで「本人」と言えるのか?

 というものです。主人公に記憶を移植されて主人公の代わりに学校に行くロボットはまさしく"スワンプマン"と言えるでしょう!(実際は60%ほどしか記憶を移植できていないためスワンプマンとは呼べませんが…)皆さんはこのスワンプマンをAさんと同じだと思いますか?私はそうは思いません。例え同じ記憶を有していても、地球からはAさんという存在は消えて無くなっているためです。そのため限りなくAさんに似た何かという位置づけになるのかなと考えます。
 ...ところでこの"スワンプマン"自体は自分のことをどう認識しているんでしょうか?自分の在り方について悩んだりするのでしょうか…?


 何か後半全然関係ない話になっちゃってごめんなさい。とにかく小説も映画も面白かったので時間のある方は是非!特に小説の方は涙を垂らしながら読んでいましたね...これ以上は言わないけど。それではまた次回何らかの投稿でお会いしましょう!サラダバー!/

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