「永劫回帰のレゾナンス」感想 [Steins;Gate 比翼恋理のだ~りん]

 こんにちは!私は私です!


今回は四章目である「永劫回帰のレゾナンス」を読了しました!ちなみにこれが紅莉栖ルート最終章でしたね。個人的な意見なんですけど、紅莉栖とか一番人気あるだろうし一番最後に持ってくるでもいいと思うんですけど、何故一番早いのか。制作陣が好きなおかずを最初に食べる派の人達なのかな...?だとしたら分かり合えないのかもしれない。ちなみに私は最後に食べる派の人ですw散らかっちゃいましたけど、そんなこんなで早速感想に移りましょ~う!


~「永劫回帰のレゾナンス」感想~


前回は、14号機が翌日の17:00になったら中のデータを勝手にアナログテレビに映しちゃってまずいので、ラボメンみんなに協力を仰ごう!という形で終わりましたね!

なので早速ラボメン達に頼みに行きます。鈴羽やフェイリス、ルカ子に萌郁。全員に協力を頼み、ラボの総力を挙げて探しますが、見つけることは出来ませんでした。勿論岡部達も探してはいたのですが、14号機の足取りさえつかむことが出来ませんでした。


ホテルに戻ってきた岡部と紅莉栖でしたが、紅莉栖はすっかり落ち込んでしまい、しまいには岡部に八つ当たりしてくる始末。丸二日かけて探しているのに店長どころか14号機の行方すら分からないのでそれも仕方ないのですが。

そんな状況を見かねて、岡部は紅莉栖に"恩師"からの言葉を送ります。

ー「あきらめたらそこで試合終了ですよ」ー

いや、恩師というか面識もないだろあんた。しかし、紅莉栖の心に寄り添い励ましていくことで、紅莉栖を元気づけることに成功します!人が困っている時や助けて欲しい時に寄り添える岡部はやっぱり優しい青年ですよね!自然にラボメンが増えていくのも岡部の人望も少しだけあるかもしれませんねw

流石に炎天下の中動き続けているため、体に疲労がたまっているのでお互い何も言わずに床に就き、就寝しようとしたその瞬間ー

What?

何が良いのでしょうか。もしかしてあれなのか?そういうことなのか?

ああああああああ…

これはそういうことなんだな?期待していいのか?確かに紅莉栖からの信頼はさっき元気づけたときにかなり上昇したと見えるしフラグは立ったのではないか!?ついについに...

ンんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんn

拙僧高ぶって参りましたぞ!これは間違いなく二人で一つの布団を使うで候!そしてこれは偶然なのでしょうが、紅莉栖が普段より奥に行ってしまったせいで岡部は床に寝ようとするとなんと1mを超えてしまうのです!つまり!一緒の布団で寝るしかないのです!

うんうんうんうん(後方腕組み)

これはとてもいいものです!とても気に入りました!私はこれを愛しています!

すみません尊みを感じて、へたくそな日本語翻訳みたいになってしまいましたねwずっとみたかった展開が今ここにある!ようやく見れました!ただ、前までの展開が落ち着いていただけに凄いイチャイチャするというわけではありませんでした。逆にあの展開後に、いつものテンションでいちゃいちゃされたらこっちは脳が理解できないのですがw

背中合わせだと本音が出ちゃうのいいよね

何ていうか、別にいちゃついているというわけでは無いんですけどちょっと意識してるこの絶妙な距離感が良いですよね!正直もう腕時計外れちゃうのでは?と思いながら読んでいましたwでもまだまだ心は通じ合っていないみたいです。「これで外れないなら本当に外れるのか?」なんて思ったりしちゃいますよねw(ちなみに寝るときは手をギュッと握り合って寝ていました。ん、尊い)

次の日ラボに集まりみんなで方針を決めたところで、また捜索をすることになりました。そんな時何とミスターブラウンが旅行から帰ってきました。

Dメール使えるようにはなったな

ミスターブラウンは岡部達を見かけるなり、声をかけてきますが時間がない岡部達はミスターブラウンの話を途中で切り辞め、町へと飛び出します。Dメールはこれで使えるようにはなったんですけど、正直使う暇が無さそうですよね。14号機の捜索で手一杯なのに、ほぼ成功していないDメール実験に割いている時間なんてありませんから。じゃあ何で帰ってきたんや...。そういえば、岡部が話を止めた時ミスターブラウンが「綯が...」って喋りたそうにしてたんですよね。親バカか?


必死に探しはしましたが、気づけば午後の三時を回っていました。そこで紅莉栖は嫌な想像をしてしまいます。それは、「探している店長の店は本当に秋葉原にあるのか?」というものです。岡部がまゆりに確認してみると、この近くに住んでいるという話しかしていなかったことが分かり、紅莉栖はもう諦めてラボメンを撤収させるように岡部に言い出します。その言葉を聞いた岡部は紅莉栖に怒り出します。以前もこんなやり取りありましたよね。世界線は3%ではなく0%の話なのですが。父親探しに協力している鈴羽に対して、勝手に辞めるなと怒ったあれです。可能性があるなら低くても0じゃないのならやるべきという岡部の心の強さが出ていますね。

ただ、今回はそれだけが理由ではなく紅莉栖のために諦めきれないでいるのです。

電波ジャックは犯罪だから問われることにはなっちゃいそう

紅莉栖との口論の中で岡部は、14号機の場所を発見する具体的なアイデアを思いつきます。それは9号機の機能を使うというモノでした。

頭から普通に抜けてた~

流石はシュタゲ。前半にしっかり伏線を張っていますね!全然覚えていませんでした!というか他のガジェットの事を気にかけることすら無かったw

早速ダルに連絡を取り、居場所を探してみると何と「御徒町」に店を構えていることが発覚!いや近い!近いけど秋葉原じゃなかったか~。それでもタイムリミットまではまだ、一時間ちょっとあるので急いで回収に向かいます。

まさかの本当に他人!?

えー、前回の最後にですね。えー「メタ推理しまーすww"店長"の正体は未来から来た○○でーすww」みたいなことを言ってたと思うんですけど、全然違いますね。恥ずかしい。マジで物語に関係ない人が来るとは思わないじゃん!?一気に重要じゃないことが分かってしまいましたね...。

それはそうと、肝心の14号機はなんと無くしてしまったのだとか!?一応店の中を探しては見たのですがどこにも見つからず。流石にこれ以上はどうすることも出来ないので、岡部はラボメン全員に捜査を打ち切りラボに集合するよう伝え、ラボに帰ることにしました。


その帰り道、鈴羽から電話があり何とシスターブラウンが14号機を回収していたことが発覚します!

朝の話を遮らなければ...

すぐに14号機を回収しに行こうと、紅莉栖の手を引き駆け出す岡部ですが、これがまずかった!

お前嫌なタイミング出てくるな

はいお邪魔虫です。岡部は4℃にぶつかってしまい絡まれてしまいます。時間がないうえに今は紅莉栖と1m以上距離を取ることも出来ません。まさに絶体絶命です。4℃は岡部になんと土下座を強要してきます。クソ野郎じゃねぇか。1mmも同情できないクソ野郎がいますここに。


プライドが許せない岡部でしたが、今は1秒でも時間が惜しいので渋々土下座をします。ここですぐに出来る岡部はすげぇよ。本当に。頭を踏まれても何とか耐えていましたが、4℃の取り巻きが紅莉栖に手を出し始めたときに我慢が出来ず、4℃を振り払い紅莉栖を庇います。


どんなに殴られても蹴られても岡部は決してひるまず、紅莉栖を守ります。もう見ていて辛いから誰か何とかしてくれ。庇っている間、「腕時計さえなければ紅莉栖を逃がせるのに」と岡部はずっと考えていました。そしてまた、紅莉栖も「腕時計さえ無かったら岡部がこんなことになることも無いのに」と考えていました。

「ピー」

その二人の心が通じ合った結果、腕時計を遂に外すことに成功しました!相手のことを想い合うことで外れたのか、二人とも同じことを強く考えていたから外れたのかは定かではありませんが、とにかく外すことに成功します。

その時、リムジンが颯爽と現れ岡部達を救出してくれます。助けてくれたのはフェイリスでした。萌郁がどうやら帰り道で見かけたもののどうやって岡部達を助ければいいのか分からないため、フェイリスに相談してくれたらしいです。萌郁、グッジョブ!それはそうと、このクソ野郎たちに岡部がリンチをされている時絶対にリムジンが助けてくれるよう世界は構成されているのかな?昔のフェイリスのDメールの世界線の様に。そうだと有難いんだけど。というかクソ野郎ははよ捕まれ。まじで。

ブラウン管工房でシスターブラウンが回収したものを見せてもらうと、

遂に...!

遂に14号機を目にすることが出来ました!しかし喜びも束の間、なんと......時間は......間に合いませんでした...。

世界が...終わるのか?

第三時世界大戦は嫌だ第三次世界大戦は嫌だ第三次世界大戦は嫌だ第三次世界大戦は嫌だ第三次世界大戦は嫌だ第三次世界大戦は嫌だ第三次世界大戦は嫌だ第三次世界大戦は嫌だ第三次世界大戦は...
およ?
?????????????????????????????????????????????????????????????????????

アアッ...

これは...なかなかですね。思わず私も苦笑しちゃいました...w何かこうもっといちゃいちゃが始まるぞって言う感じで始めてくれたら、私としても「尊すぎて画面が見えない...だとぉ!!」みたいになっていたのですがこれは不意撃ちすぎてびっくりですねw恐らくラボメンもみんな私と同じ表情をしていたのではないかと推察します。ただ一人を除いて...

説明責任があると思います!

どうやら紅莉栖にも何が何だか分からないようです。しかし、ダルがここで閃きます。


そうです。あのヘッドフォンを岡部が紅莉栖が寝ている間に着けた時に観ていた夢がこうして映像として残っているのです!それにしてもこれは...。夢の中でこんなことを紅莉栖が考えていたなんて...。

答えはもう目の前にあるのよ...


今流れている映像について口論になってしまった岡部達は"条件反射"で手を繋いでしまっていたのだとか。もう腕時計は付いてないのにねwそんな微笑ましい二人を見ていると、ミスターブラウンが声を上げます。
「おおぉ......」

紅莉栖さんこれはちょっと一線超えちゃってますねw夢の中でこれを見てしまっていたということは、あの時すでに岡部への好感度はかなり高かったんですね。すでに80くらいあったのが今回の事件を通して1000になったというところでしょうかwとにかく、この映像を極少数とは言え、見られてしまった二人に憐れみを。最高に面白かったぞ!w実際にこの現場にいたかったな~とめちゃくちゃ思いますね。ものすごく弄りたおしたいw


後日ほとぼりも冷めたと思い招集をかけた岡部でしたが、ちょうどそのタイミングで萌郁が今回のことを記事にして持ってきたため逆に突っ込まれるという失態を犯してしまいますwそしてそのせいで案の定紅莉栖と口論が勃発。久しぶりですね~この感じ。それをみかねたまゆりは二人の口論を止めるために"強硬策"を用います。

「ピー」

何と二人の腕に腕時計を付けました!セリフも相まって最高にサイコパスしてるよまゆり!怖いって。こうして二人はまた、共同生活を強いられるのでした!果たして今夜は一緒のベッドで寝るんですかね?そして何日後に外れるのか!これが外れるまで紅莉栖はアメリカにも帰れないぞ!一応紅莉栖が夢で見た通り、アメリカには帰さない!ってなってるしこれはこれで紅莉栖は内心喜んでる説ありますねぇ!岡部もどうでホテルで寝るときとかにまた意識し始めちゃうんでしょ?分かるよ分かるとも!さぁ思う存分ツンツンしあえ!そして、いちゃつきやがれ!


今回で紅莉栖ルートが終わったのですが、次は誰になるんでしょうかね?二番目のヒロインというとまゆりのイメージが強いのですが、ここでまゆりを切ってしまうと、ラストヒロインが萌郁とかになってしまい、トリを飾れるのか不安な気持ちになっちゃいますよねwもう一回紅莉栖やるとか無いかな?

何にせよ、初々しい青春成分を摂取出来て私は大大大大満足です!途中胸糞な展開もありましたが、岡部のかっこよさを全開に引き出していましたね!あんな守られ方したらみんな気になっちゃうって。それも好きな人に守られているのなら尚更。ミスリードや伏線もあり物語としても普通に面白かったので次回からも期待しながら読みたいと思います!それでは今回はこの辺でまた次回お会いしましょう!サラダバー!/












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